皆さん、不動産投資はどういうものか知っていますか?
「建物を買って資産を増やす投資でしょ」や「お金が貯まらないから、私には不動産投資は関係ないや」と思っているなら、今回の記事がとても役に立つことでしょう!
私が不動産投資を知ったのは、皆さんご存知の方も多くいるかもしれませんが、ロバート・キヨサキ著の「金持ち父さん・貧乏父さん」です。
ただ当初は、「どうせ不動産の価値がインフレするアメリカなどの海外でしかできないでしょ!」と思っていました。
しかし、不動産投資の勉強を進めていく中で、日本でも不動産投資で成功している人は多く、今でも成功する可能性が大いにあることを知りました。
今回の記事を読むことで、「不動産投資がどういうものか」「不動産投資の中でどの投資をすれば良いか」がわかり不動産投資に興味が出るはずです。
なるべく、難しい単語を使わないように説明していくので、最後まで読んでみてください。
まずは不動産投資がどういうものか掴みましょう!
投資の種類
投資にはリスクによって、以下のように分けられます。
- ローリスク・ローリターン
- ミドルリスク・ミドルリターン
- ハイリスク・ハイリターン
ローからハイになるにつれて、リスクは上がっていきます。投資を行っている皆さんは、ご自分が行っている投資がどの分類に入っているかご存知でしょうか。
自身の投資がどこのリスクに入るかを予想しながら、以下の分類をみてみましょう!
ローリスク | 債券(国債、社債)、預金、保険 |
ミドルリスク | 投資信託(長期投資が前提)、不動産投資 |
ハイリスク | 株式投資、FX(為替取引)、仮想通貨 |
いかがでしょう。予想通りでしたか。最近流行りの新NISAでの投資信託への投資は、長期投資が前提としてミドルリスクに分類されます。
ただし、中身は株式投資と同じなので、場合によってはハイリスクの投資と言われるかもしれません。その中で、不動産投資はミドルリスクに分類されます。
不動産投資のリスクレベルがわかったところで、次は不動産投資とはどういうものかを詳しくみていきましょう!
不動産投資は、「投資信託」などと同じ「ミドルリスク・ミドルリターン」!
不動産投資とは
不動産投資を行っている人は、皆さんの周りにいるでしょうか。日本人にはあまり馴染みがなく、「危ない投資」として認識を持っている人も少なくないと思います。
しかし、世界的にみると不動産投資は「世界で一番安全な投資」と言われています。それには、以下の理由があるからです。
- 有形資産としての安全性
- 長期的な価値を享受
- 安定したキャッシュフロー
言葉だけではピンとこないですよね。それぞれ具体的に説明していきますので、少しずつ理解していきましょう。
有形資産としての安全性
不動産は、物理的な実体(動産)を持つ有形資産です。このため、株式や債券などの金融商品と比較して、価値が完全に消失(ゼロ)するリスクが低いと考えられています。
日本では、法定耐用年数によって建物の価値はゼロに等しくなりますが、土地は路線価がありゼロにはなりません。
長期的な価値を享受
歴史的に見ると、不動産は長期的には価値が上昇する傾向にあります。特に人口増加や都市化が進む地域では、土地の希少性が高まり、価値が上昇しやすくなります。
日本は今後人口がどんどん減少していくと言われていますが、全ての地域が人口減少していく訳ではありません。地方の人々が、首都圏へ仕事や住みやすさを求めて移動するので、人口は東京・大阪などの都心部で増加するのです。
安定したキャッシュフロー
賃貸不動産の場合は、定期的な賃料収入(キャッシュフロー)が得られます。賃料収入は、比較的安定したキャッシュフローを生み出し、投資の安全性を高める要因となっています。
インフレにより賃料の上昇も見込まれるので、資産価値としてとても魅力的です。
不動産の種類
不動産投資の多くは、いわゆる居住用(レジデンス)と呼ばれるものです。不動産投資は、他にも様々なものがあります。
- 居住用(レジデンス)
- 商業用
- 宿泊用
イメージしやすいように、詳細にどのようなものがあるか表でまとめてみました。
居住用(レジデンス) | 区分(単身用、ファミリー用)、アパート、マンション |
商業用 | テナント、倉庫 |
宿泊用 | ホテル、マンスリー・ウィークリー |
一口に不動産投資と言っても、いろんな種類があるんだね!
初心者は居住用不動産
前項で不動産投資の種類を紹介しましたが、初心者が行う不動産投資は「居住用(レジデンス)」一択です。なぜかというと、
- 安定した需要
- 分かりやすい市場
- 管理のしやすさ
以上から、初心者に向いている不動産投資は、「居住用」から始めることをおすすめします。それぞれの理由を簡単に説明します。
安定した需要
居住用不動産は、人々の基本的な生活ニーズを満たすものであるため、比較的安定した需要が見込めます。特に東京や大阪などの都心部では、常に一定の賃貸需要(ニーズ)があるからです。
分かりやすい市場
不動産投資初心者にとって、居住用不動産市場は理解しやすい傾向があります。多くの人が自身の住居探しの経験があり、入居者のニーズや物件の魅力など重要なポイントを把握しやすいです。
管理のしやすさ
居住用物件は、商業用や宿泊用の物件と比べて、管理が比較的簡単です。入居者の入れ替わりも少なく、大規模な設備投資も必要ありません。
まとめ:不動産投資は意外とリスクが低い!
簡単ではありますが、不動産投資についての説明は以上です。記事を読む前に比べて不動産投資についての考え方が変わったのではないでしょうか。
記事を読まれた方は、少なからず資産を増やしたいと考えていると思います。そのためには、不動産投資は欠かすことはできません。
まずは、不動産投資について学習を進め一歩を踏み出しましょう!私も少しながら皆さんの力になれるように、記事を書いていきますので、今後もよろしくお願いします。
伝統的な投資で資産を築きましょうー!