【これさえ読めば大丈夫】不動産投資におすすめの書籍7選!

【これさえ読めば大丈夫】不動産投資におすすめの書籍7選!

不動産投資の勉強をする中でどの書籍を読めば良いか悩みませんか?私自身も初心者の状態で、一から不動産投資の勉強を始めたのでとても悩みました。

実際に不動産関連の書籍を30冊以上読んだ私がとても参考になった書籍を厳選して紹介します。直接的に不動産に関連するものでない書籍もありますが、考え方につながるところがあったのでおすすめします。

この記事を読めば、不動産投資に役立つ知識を効率よく学ぶことができます。厳選して7つの書籍を紹介しますので、気になれば手に取って読んでください。

くまとら
くまとら

あなたが不動産投資を行う上で、必ず役立ちます!

おすすめ書籍一覧

ここでは、私がおすすめする書籍を一覧にまとめましたので、参考にみてください。有名な書籍も多いですが、あまりメディアに露出していない書籍もあります。

商品名出版日著者出版社Amazon楽天備考

金持ち父さん、貧乏父さん
2013/11/8ロバート・キヨサキ筑摩書房1,760円
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1,760円
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お金に対する考え方が変わる

数字でキチンと学ぶ 不動産投資のキホン
2022/7/20テリー隊長朝日新聞出版1,870円
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1,870円
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不動産投資を数字で理解できる

不動産投資、成功の方程式
2009/10/30倉橋 隆行朝日新書出版終了
※中古のみ
出版終了
※中古のみ
不動産投資を成功させるための考え方が学べる

実録|サラリーマン大家さん!
2006/6/2倉橋 隆行週刊住宅新聞社出版終了
※中古のみ
出版終了
※中古のみ
サラリーマン大家さんとしての手法がわかる

不動産投資と資産管理法人戦略
2021/5/7中元 崇プラチナ出版1,760円
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1,760円
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資産管理法人を設立するメリットがわかる

普通の人が億万長者になれる方法
2023/8/22倉橋 隆行プラチナ出版1,900円
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1,900円
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一般の人から億万長者になる秘訣がわかる

金持ち父さんの若くして豊かに引退する方法
2015/11/9ロバート・キヨサキ筑摩書房2,640円
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2,640円
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若くしてFIREするための考え方が学べる

それでは、各書籍をそれぞれ見ていきましょう!

金持ち父さん、貧乏父さん

世界的に有名な著者「ロバート・キヨサキ」による金融リテラシーに関する著書です。自身の父「貧乏父さん」と友だちの父「金持ち父さん」という2人の父親から対照的な金銭感覚を通じて、経済的成功の秘訣を学びます。

この著書では、多くのことを学べます。多くの中から重要と思った教訓として、6つ上げます。

お金に対する考え方

金持ち父さんは、お金を働かせることの重要性を強調します。一方、貧乏父さんは安定した仕事と良い教育を重視します。

資産を増やすためには、自身が働くだけではお金を稼ぐ手段として労働力のみです。お金を働かせることによって、自身が働くだけでなくお金が資産を築いてくれます。

「お金を働かせる」という発想がとても画期的で勉強になります。

資産と負債の定義

「資産」はお金を生み出すもの、「負債」はお金を奪うもの、とキヨサキ氏は定義しています。この観点から皆さんの多くが購入している家や車は一般的な考え方とは異なり、実際には「負債」とみなされます。

家や車は、売却するときにある程度のお金になるので、一般的には「資産」と認識されていますが、本当の「資産」とは買った時から価値が下がらないもしくは上がるものです。

この「資産」と「負債」の定義を認識することで、物を購入するときの意識が変わります。常にものを「値段」ではなく「価値」で判断できる訓練が必要です。

金持ちの働き方

金持ちは、単にお金のために働くのではなく、自分のためにお金を働かせます。金持ちは、資産に投資し、パッシブインカム(不労所得)を生み出すことに注力します。

目の前の価値だけでなく、将来的な価値を読み解く先見の名が必要です。自身で世間に足りないものやことを解決するために事業をおこし、成功すれば大きな資産となります。

自身が働いた以上の価値を見出せる事業がないか、常日頃から考えているからこそ、世間に足りないところが見えてくるのでしょう。

起業家精神

経済的自由を達成するためには、単に仕事を得るだけでなく(労働収入)、起業家になること(事業収入)が重要だとキヨサキ氏は主張しています。

仕事を得るだけだと自身が働かなければならず、限界があります。起業家になることで収入の上限に限りがなく、事業の価値は無限大です。

労働者から起業家になることが、経済的自由の近道です。あなたができる事業を考え行動することで、経済的自由の道が見えてきます。

税制の活用

金持ちは、税制を有利に活用する方法を知っています。例えば、個人だと最高55%(所得税+住民税)の税率がかかります。

法人だと、最大で30%〜35%です。法人を通じて、事業経費を減らし税金を最小限に抑える方法を金持ちは理解しています。

事業経費として、住居費、水道光熱費、通信費や交通費など複数挙げられます。税金が課せられる前に事業経費を有効に活用すれば多くの資産を残せるはずです。

金融教育の重要性

キヨサキ氏は、学校教育がパーソナルファイナンス(長期的な生活設計に対する個人のファイナンス)や投資について十分に教えていないと指摘し、金融リテラシーの重要性を強調しています。

日本では、2022年から家庭科の授業の中に金融教育が追加されました。主な内容としては、資産形成の基礎、投資の基本、ライフプランニングや消費者としての責任です。

金融教育を教える先生も今までお金に対する教育を受けてこなかったので、十分な教育ができるかは不安が残ります。授業に頼るだけでなく、家庭でも金融教育をすることが重要です。

「金持ち父さん、貧乏父さん」は、従来の金銭的価値観に挑戦し、読者に経済的自立と安全への新しい視点を提供しています。お金を管理し資産を構築する方法を学ぶことで、長期的な経済的自由を達成する道筋を示しています。

数学でキチンと学ぶ|不動産投資のキホン

不動産投資歴20年以上のFIRE大家であるテリー隊長によって書かれた本です。この本は、不動産投資の初心者にも理解しやすい形で、投資に必要な基本的な知識と数字的な分析方法を提供しています。

投資の基礎知識

本書では、不動産投資に関する税金、経費、条件、利回り、融資、キャッシュフローや隠れた費用など、最低限必要となる知識を紹介しています。

テリー隊長と不動産投資初心者の楽太くんとの会話形式で、不動産投資が初めての人にも分かりやすい内容となっています。不動産投資を数字で落とし込みができていない人におすすめです。

不動産に関する知識のみならず、前提条件として必要な源泉徴収票から見る税金の計算法も学習できます。

数字的シミュレーション

投資の基礎知識を使って不動産投資で失敗しないための数字的なシミュレーション方法を詳しく説明しています。例えば「新築ワンルームマンション」での表向きの数字とシミュレーションした数字のギャップを具体的な事例を用いて解説いるので分かりやすいです。

イメージは、以下のように行っています。

前提条件:物件価格3500万円、利回り6%、融資2.5%35年、家賃保証付き

表面的な数字

購入価格3500万円、年間家賃210万円(家賃保証)、銀行への返済150万円/年、手残り60万円、実質利回り1.8%

シミュレーション

購入価格3500万円、年間家賃210万円(家賃保証)、管理費・修繕積立金63万円/年、固定資産税10.5万円、火災保険1万円/年、その他経費10万円、銀行への返済150万円/年、手残り−24.5万円、実質利回り-0.7%

シミュレーションがしっかりできるようになると、周りに流されることなく自身で投資判断できます。不動産投資は、金額が大きい投資なだけに失敗しないようシミュレーションの大切を教えてくれます。

数字的にシミュレーションできることで、分析力が飛躍的に上がることは間違いありません。

Q&A形式の構成

本書は、不動産投資家の「テリー隊長」と不動産初心者の「楽太」のQ&A方式で書かれています。なるべく不動産の専門用語を避けて説明されているので初心者が読みやすい本です。

仮に専門用語が出てきても解説がついているので、専門用語を覚えるのにも役立ちます。段階を追って説明してくれているので、不動産投資をしていく上での数字を理解することが可能です。

不動産に必要な計算も複雑なものはなく、細かく説明してくれているので、不動産投資の数字に強くなれる著書です。

不動産投資、成功の方程式

日本不動産業界のパイオニアである倉橋隆行の著書「不動産投資、成功の方程式」は、不動産投資の成功に必要な要素を体系的に解説した実践的なガイドブックです。

投資の基本原則

著者倉橋隆行氏は、不動産投資の成功には「明確な目標設定」と「戦略」が不可欠だと強調しています。投資家は、自身の財務状況や目標を十分に理解し、目標に基づいて投資計画を立てる必要があります。

著者である倉橋隆行氏自身も30年以上に不動産投資家として、実績がありいくつもの不動産関連の会社を立ち上げた実業家です。どのようにして不動産投資を始めたかを自身の実例が紹介されています。

著書は、2009年に出版されており15年以上経ちますが考え方自体は根本的に変わるものではなく、現代にも大いに役立ちます。

物件選びの重要性

良質な物件を見極める能力が投資成功の鍵となります。立地、建物の状況、周辺環境や将来性などの要素を総合的に評価することの重要性が説かれています。

不動産投資で成功するためには、物件の購入時がすべてです。購入する物件が価格に対して、割安感があれば投資として成功したも同然です。

不動産投資で成功するためには、分析力がものを言います。分析をする上での重要な指標を解説しつつ、具体的に書かれています。

リスク管理

不動産投資における資金調達の方法や有利な融資を受けるためのテクニックが詳しく解説されています。自己資金と借入金のバランスを適切に保つことの重要性も強調されています。

不動産投資は、「貸付業、賃貸業」などの事業なので、事業を行う上ではリスクは常につきものです。リスクと上手に付き合っていくためには、リスクを知り対策を立てることです。

実際に不動産投資を経営している著者のテクニックを具体的に解説されており、実践的な内容となっています。

税務連略

不動産投資に関する税制や節税策について、詳細な解説がされています。適切な税務戦略が投資の収益性を大きく左右することが強調されています。

不動産投資は、節税がしやすい事業です。特に相続税対策として、とても有効な手段となります。

相続税をなるべく下げるための資産を圧縮する方法も解説しているので、不動産投資初心者だけではなく、中級者・上級者でも有意義な著書です。

実録|サラリーマン大家さん!

倉橋隆行の著書「実録|サラリーマン大家さん!」は、サラリーマンとして働きながら不動産投資を行う著者の経験と知識を共有する実践的なガイドブックです。不動産投資を行う上で、順序立てて書かれているため、サラリーマンオーナーとして成功するイメージがつきやすいです。

サラリーマン大家の実態

著者自身もサラリーマン時代に不動産投資を始めており、フルタイムの会社員として働きながら不動産投資を行う「サラリーマン大家」の実態を詳細に描写しています。

仕事と投資を両立する難しさや時間管理の重要性が強調されています。サラリーマンをしながら時間を捻出するのは難しいですが、自身の将来のために有効な時間を得る努力が必要です。

不動産投資で失敗しないよう常に勉強する時間を設け、着実に学習を進めることで不動産投資で成功する確率をグッと高めましょう。

投資戦略

本書では、サラリーマンだからこその投資戦略が紹介されています。限られた時間と資金の中で、効率的に資産である不動産ポートフォリオを構築する方法が解説されています。

終身雇用制度が崩壊しつつある現代社会において、サラリーマンでも資産を着実に築き将来を安心できるものにするためには不動産投資は有効な手段です。サラリーマン投資家としての戦略を学びましょう。

物件選びのポイント

不動産投資のために時間が捻出しずらいサラリーマンの立場から見た物件選びの重要なポイントが詳細に説明されています。立地、収益性、管理のしやすさなど、さまざまな観点から物件を評価する方法が解説されています。

不動産投資に失敗しないためには、どのような物件が適しているのかを利回りだけにとらわれず、あらゆる観点から物件を見ることです。あらゆる観点から物件を見ることができれば、不動産の分析力がかなり身につくでしょう。

資金調達

サラリーマンとしての安定収入を活かした融資の獲得方法や効果的な資金計画の立て方について具体的なアドバイスが解説されています。サラリーマンの優位性、信頼性を担保に融資を実行して、不動産投資を進めていきましょう。

不動産投資を始める上で、現金で物件を購入する人はごくわずかです。ほとんどの投資家は、融資を借り入れて不動産を購入します。

融資を得るためには、個人事業主より圧倒的にサラリーマンが有効です。サラリーマンの立場を利用した不動産投資スタイルを確立しましょう。

リスク管理

本業を持ちながら不動産投資を行うリスクと対策について、著者の経験に基づいて実践的なアドバイスが記されています。サラリーマンが投資を行う上でのリスクを確実に理解することが必要です。

リスクを把握することができれば、そのための対策を立てることができます。リスクをゼロにすることができませんが、限りなくゼロにすることは可能です。

不動産の立地や建物の状況などあらゆる角度から物件を分析し、リスクを洗い出し対策を立てて不動産投資をすることで投資の成功確率がかなり向上します。

税務と会計

サラリーマン大家特有の税務や会計の問題について、分かりやすく解説されています。確定申告の方法や経費の管理など、実務的な情報が豊富に書かれています。

サラリーマンは、個人事業主と異なり、確定申告する機会がありません。しかし、不動産投資は事業ですので、確定申告から逃れることはできません。

確定申告がどういうものかを理解する必要があります。確定申告をすることで、経費を有効に使い、本業の給与と合算することで税金を抑えることも可能です。

実務的な情報が書かれているので、確定申告を敬遠することなく有効な手段として理解しましょう。

不動産投資と資産管理法人戦略

株式会社シー・エフ・ネッツの副社長である中元崇氏の著書で、同社創業者である倉橋隆行氏監修である著書は、不動産投資における法人活用の戦略と実践的なアドバイスを提供する内容となっています。

税制面に関しては、自身も不動産投資家である税理士の保立氏が監修しているので、内容がとても濃く大変勉強になる1冊です。

法人化のメリット

不動産投資における法人化のメリットを詳細に解説しています。主なメリットとして以下が挙げられます。

  • 税制上の優遇
  • 資金調達の容易さ
  • 事業の継続性の承継のしやすさ
  • 信用力の向上

著者自身が仕事で不動産オーナーの資産管理を直接関わっているので、とても細かく説得力がある内容です。

法人設立のプロセス

法人設立の際の具体的な手順、必要な書類や費用などが詳しく説明されています。法人の種類(株式会社や合同会社など)の選択についても、それぞれのメリット・デメリットが比較されているので、法人設立する際にとても参考になります。

税務戦略

法人を活用した効果的な税務戦略が紹介されています。特に以下の点に焦点が当てられています。

  • 法人税と所得税の違い、その活用法
  • 役員報酬の設定と最適化
  • 減価償却の活用方法
  • 経費計上の戦略

税理士が監修しているので、詳細かつ具体的に書かれているので、これから資産を拡大していこうと考えている人はとても役立つはずです。

資金調達

法人を通じた資金調達の方法や金融機関との交渉のポイントが解説されています。個人での投資と比較した場合の借入条件の違いなども詳細に説明されています。

金融機関によって、個人を優遇するか法人を優遇するか方針が全く異なるので、金融機関の選定は重要です。融資の交渉する際にもある程度は、決まった内容を聞かれるので事前に準備をすることが大切となります。

資産管理と承継

法人を通じた効果的な資産管理の方法や将来の相続・事業承継を見据えた戦略が提示されています。何のために資産管理法人を立ち上げるのか目的をはっきりさせて法人を設立させなければなりません。

目的がはっきりすれば、どのように資産を管理し、必要な場合は法人を家族へ継承する際に注意する点などとても参考になるはずです。

この本は、不動産投資をより効果的に行いたい投資家や、法人化を検討している個人投資家にとって、実践的で有用な情報源となっています。著者の経験に基づいた洞察と具体的なアドバイスが、読者の投資戦略の立案や法人運営に直接役立つ内容となっています。

普通の人が億万長者になれる方法

実業家でもあり不動産投資家でもある著者:倉橋隆行氏の著書であるこの本は、一般的なサラリーマンや普通の人々が資産形成を通じて、億万長者になるための実践的なガイドブックとして提供しています。

著者である本人もサラリーマンから資産を築き実業家まで上り詰めており、実業家になったプロセスも随所に書かれているので、とても参考になる1冊です。

マインドセットの重要性

まず億万長者になるためのマインドセットの重要性を強調しています。お金に対する考え方や長期的な視点を持つことの必要性が書かれています。

収入の増加と支出の最適化

収入を増やす方法と同時に、支出を最適化する重要性が書かれています。副業や投資による収入源の多様化、そして見落としがちな無駄な支出を削減する具体的な方法が提示されています。

投資戦略

投資戦略としていくつか方法が書かれており、

  • 株式投資
  • 不動産投資
  • 事業投資
  • 債券投資

それぞれのメリット・デメリットやリスク管理の方法が具体的に説明されています。

複利の活用

長期的な資産形成において、複利の力を活用することの重要性が書かれています。複利の力を活用するために、早期に投資を始め、長期間継続することの利点が数値を用いて説明されています。

税金対策

効率的な税金対策の方法が紹介されています。合法的な節税方法や投資における税制優遇の活用方法が解説されています。

普通の人々が億万長者になる方法として必要なのは、具体的かつ実践的なアドバイスです。著者の経験と知識に基づいた洞察が、読者の長期的な資産形成戦略の立案に役立つ内容となっています。

金持ち父さんの若くして豊かに引退する方法

ロバート・キヨサキ氏の「金持ち父さんシリーズ」の7つ目の書籍である「金持ち父さんの若くして豊かに引退する方法」は、早期に経済的自由を達成するための戦略を提示しています。

レバレッジの重要性を説いており、「頭脳のレバレッジ」「プランのレバレッジ」「行動のレバレッジ」「最初の一歩のレバレッジ」に分けて書かれています。早期引退をするためには、「レバレッジ」の概念を理解することが重要です。

レバレッジの重要性

富を築くためには、レバレッジを活用することが必要不可欠だと強調しています。レバレッジの手段として以下の種類が挙げられています。

  • 借金(「良い借金」と「悪い借金」の分別)
  • ビジネス(他人の時間を活用)
  • 健康(治療ではなく、予防にお金をかける)
  • 教育(常に学び続け、新しいスキルや知識を身につける)
  • 人間関係(優れたチーム「税理士」「会計士」「弁護士」を作る)

資産の構築

経済的自由になるために、以下の3つの資産を持つことを挙げています。

不動産
レバレッジをかけて手に入れることができます。少額のお金で大きい資産を獲得することができるため、資産を拡大するためには不動産は欠かせません。
紙の資産(株式、債券)
市場が上がっても下がっても勝てる方法を知ることが書かれています。しかし、内容は高レベルの内容となっているので、素人が少し勉強しただけで実行するのはとても難しいです。
考え方を学ぶのには良いですが、実践するのであれば少額から行うことをおすすめします。
ビジネス
最もお金持ちなのは、「起業家」であると書かれています。世界で有名なハリウッドスターやスポーツ選手などよりも多額の報酬を手にすることができます。
起業してある程度売上が立ったら、その事業を売却するのです。売却することで多額の資産を築くことができます。

思考の拡大

成功するためには、思考を拡大し現実を広げることが重要だと説明しています。思考を拡大するための実践的なアドバイスとして、

  • 引退の日付を設定して、具体的なプランを立てる
  • 毎日1つの投資機会を見つける
  • 市場のトレンドを理解する
  • お金について積極的に話し合う
  • 0から始めて1億円を作り出す目標を持つ

以上5つのことを挙げています。若くして引退したい思いが強いのであれば、5つのことを実行できるはずです。

キーポイント

若くして引退するために、いくつかキーポイントが挙げられています。

  • 勤労所得よりもポートフォリオ所得(収入の柱を増やす)や不労所得(不動産や株式などの資産を持つ)を目指す
  • 「どうやったら、今私がやっていることをより多くの人に、より少ない労働で、より安く提供できるか?」という視点を持つ
  • キャッシュフローとレバレッジの重要性を理解する
  • 自己資本だけでなく、他人の資金も活用する

この著書では、従来の働き方や投資の概念に挑戦し、読者に新しい経済的思考法を提供しています。キヨサキ氏は、若くしての引退は単なる目標ではなく、より大きな富を築くための手段であると主張しています。

まとめ:不動産投資を始めたい初心者から資産を拡大したい中級者まで幅広くオススメ!

いかがだったでしょうか?読んだことのある書籍はありましたか?

有名な著書からマイナーな著書まで幅広く紹介しました。どれも不動産投資をする上で参考になる書籍になりますので、ぜひ気になったら手に取ってみてください。

不動産投資は始めが大切です。そのためには、周りの言葉を鵜呑みにせず自身の知識をつけるために勉強が欠かせません。不動産投資初心者の方が最初につまづくことなく、投資を始めることができるようその一助になれば幸いです。

どんどん勉強して知識を増やし行動していきましょう!

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